金浦 華月 塩ワンタン麺と悪タレ再び

Categoryらーめん
前回の投稿で非常に品位を落としてしまった当ブログでありますが、今回もいささか同じような香りのする記事になりそうな予感です。

お食事中の方はチャンネルを切り替えてください(笑)



私たち昭和41年~42年早生まれの、いわゆるヒノエウマ世代は、高度経済成長も一服し、田中角栄先生の日本列島改造論による狂乱物価や、その後のオイルショックなどをリアルタイムで体験する小学低学年を送りました。

日本がまだまだ色んな意味で元気バリバリの時代です。

少子化なんて言葉すらありませんでした。

周りには嫌という程遊ぶ仲間がいましたし、遊び場も豊富でした。



そう、書いていて思い出しました。よく街中では戦傷者の方の姿もお見受けしたものです。

片足がなくて松葉杖をついて歩かれる方や、水木しげるさんのように隻腕で、シャツの片方がダブダブしている方など、数多くおられました。



あの頃は、よく水飴売りのおじさんも回って来たものでした。
確か一斗缶かその半分くらいの大きさの缶にたっぷりと水飴が入っていて、5円か10円くらいで割り箸にそれをぐるぐると巻きつけて売ってくれたものです。
笛かラッパの音で回ってきたのを知ると、親からもらった小銭を握りしめて外に元気よく飛び出していったものでした。

ちょうどこんな感じです。

水飴売り

(核爆)

絵が下手なのは勘弁してください。これでも昔を思い出して忠実に再現しているつもりです(爆)

で、おじさんから受け取る水飴はこんな感じ。

水飴

どこぞのクックパッドの投稿写真をお借りしました。もし不都合がありましたらご連絡ください。すぐに取り下げます<(_ _)>


この透明な状態をぐるぐると何度も巻けば白濁すると書いてる人もいますが、私はこの透明なままで舐めるのが好きでした。ただ、冷たくなってくると異常な硬さに変化し、歯の詰め物も根こそぎ持って行くほどの粘着性でありました(笑)

今でもしっかりとその時の味を覚えております。懐かしすぎますね。


そうそう、当時私のうちは両親が洋服仕立て業をやっておりましたので、月に一回ほどハサミ研ぎ職人の方も自転車でやって来ました。

自転車そのものが研ぎ道具という素晴らしく合理的なものでした。

後輪のスタンドをえいこらと立てて、ペダルを手で回します。
そして勢いよくタイヤを回し、研ぎ器に回転を伝え「シャーッ」とハサミを研ぐのでありました。

あまりにも古い記憶なのでその仕組みは定かではありませんが、確かそんな感じだったと思います。



こんな具合に当時は色んな人が町を回っていました。

honjomatsuri.jpg

(写真は昭和40年代初期の本荘祭り。著者所有)

さて!!! お待たせしました。待ってなくてもお届けします (笑)


超、時代と地域限定、本荘市愛宕町~御門町~千刈地区のみの当時の子供に捧げます(爆)



そんないろんな人が街ゆく良き時代、私たち悪タレの最高の遊び相手だったのが、S藤サダミ(仮名)さんです。(核爆)


当時はまだ各家々から生ごみが大量に出される時代でした。もちろん通りにゴミステーションはありましたが、それよりもそこら辺にゴミを捨てても誰からもあまり文句を言われないような時代だったのです。
(今の子供達には信じられないだろうなぁ。。)

サダミおじさんは、そんな生ごみをリヤカーにつけて自主的に回収して回る、町のお掃除屋さん的なおじさんだったのであります (爆)

ただその満載された生ごみの臭いたるや半端なく、夏の暑い日など、彼のリヤカーの半径10mでは鼻が曲がるほどでした(爆)

おじさんはこの大量の生ごみを自宅に持ち帰り、作物の肥料にしていたか、もしくは専門の業者さんへ売って生計を立てていたものと思われます。


そんなことを知るのは大人になってからのことでありまして、とにかく悪タレ達はこの臭いおじさんのことを徹底的に弄ったのであります(核爆)

そしてその先頭に立って弄ったのが何を隠そう、この私でありました(超學爆)


サダミおじさんは当時50代くらいだったでしょうか、噂によると幼い頃に高熱を出しすぎて、頭のどこかの回路が一本飛んだということで、いつも独り言をブツブツ言ってリヤカーを押している方でした。

我々悪タレがサダミおじさんと目を合わせようものならそれは恐怖。いきなり石を投げられたり、定番の一言「なだもだまず!!」(近訳 なんだ!オマエら)と言われ、必ず走って追いかけられます (爆)

その走る速さといったら口裂け女並みで、一説には100mを8秒台で走るという、今のウサイン・ボルト顔負けのスピードということでありました (核爆)

現に私の友人のO君(当ブログに何度も既出)は、短距離リレーならば必ずアンカーというくらいの俊足でありましたが、サダミおじさんの全力走りに恐れをなし、それまで乗っていた自転車を放っぽりだし、おじさんにそのまま持ち去られるという、非常に哀しく恐ろしい体験を私とともにしております(爆)

このサダミおじさんの逸話を語ると、この紙面が足りなくなりそうなので、もう一つ二つにしておきますが、有名な話として、ある日サダミおじさんが近所の御手作堤で鮒釣りをしていた際、たまたまそこを通りかかった人が気軽に「釣れますか~?」と声をかけたら、いきなり「なだもだまず!!」と言って足元にあった石をその人に投げつけたという「釣れますか投石事件」や、飼っていた犬を散歩させるときはいつも犬のリードをグイグイと引っ張り、常に犬が苦しそうにギャンギャン泣いている姿を目撃された「愛犬虐待疑惑」
のちにその犬が急にいなくなったので、「愛犬屠殺そして焼肉疑惑」までまことしやかに囁かれました(笑)

ただ一度、友人の誰かが「さだーみおーじさん」と優しく声をかけたら「はぁ~~い」と答えたという逸話も残っております。これにはいささかのクエスチョンマークなのですが、とにかく※かもえば面白い人でした。



さてさて、それではO君の持ち去られた自転車はどうなったのでしょう。

その前に私はどうなったのか。

実はなぜ私たち二人は追いかけられたのか、そこまで話を戻します。

これは中学生になってからのことでした。私とO君はサダミおじさんがよく出没する、いわゆる彼のテリトリー(笑)で自転車乗りして遊んでいたのであります。そうしたらいつものようにリヤカーを押して帰宅するサダミおじさんに遭遇。条件反射のように私たちは「サーダミーのばーが!!」と大声で※かもったのであります。

アフリカ人並みの視力5.0とも言われたサダミおじさんですから、私たち悪タレの顔を認識するや否や臨戦態勢、そしてその一言を人並みはずれた聴力で聞きつけたものですから、さあ大変。ものすごい形相で「なだもだまず!!なだもだまず!!なだもだまず!!」を何度も唱えながら私たちめがけて追いかけてきました!! (恐怖) ※かまう・バカにする

私も当時はO君の次くらいの俊足でしたが、死に物狂いの全力逃げ、O君も途中までは自転車でしたが、先述の通り恐怖心にて途中から自転車を放り投げて逃走。

私たちはサダミおじさんの死角に入ると同時に、途中にあった地蔵小屋に緊急避難して、恐怖で抱き合いながら、扉越しに彼が行き過ぎるのを息を殺して眺めていました。

地蔵小屋


この時のスリルは後にも先にも最高のものでしたね (爆)


幸いにしてサダミおじさんは私たちに気付かず通り過ぎ、O君の自転車を拉致し、そのまままた自宅の方へと戻って行ったのであります。

そして私とO君はどうやって持ち去られた自転車を取り返すか協議しました(爆)

作戦1 サダミおじさんに素直に非礼を詫びて返してもらう 名付けて「直接お詫び大作戦」

作戦2 サダミおじさんはまともに話ができないだろうから(爆) 家族の方へ話をして返してもらう「間接お詫び大作戦」

作戦3 愛犬を人質ならぬ犬質にして交換してもらう「等価交換大作戦」(爆)

中学生の考えるところはさしづめそんなもんでした。

一時間くらい地蔵小屋で協議してからいざサダミおじさんの家へ向かいました。

そうしたらばなんと家の前に置いてあるだろう彼のリヤカーがありません!! なんとまた生ごみ回収に出かけていたのでありました!! そしてO君の自転車は車庫の中にデンと置いてあるではないですか!!

それでも一応私たちは「ごめんくださーい」と挨拶しました。すると家の人は誰もいないようでしたので、そのままあっけなく自転車を取り返すことに無事成功したのであります。

あとはまたサダミおじさんに遭遇しないように一目散でその場を離れたというわけです。



その後何年か経ってから、そのサダミおじさんも亡くなったと風の噂で聞きました。

いろんなところから名物おじさんやおばさんが消えていってるような気がします。


さて、今の子供達よ、間違ってもこんな大人をバカにした遊びをやってはいけませんよ (爆)



やっと本日のラーメンです (核爆)

昨日のFB友の投稿にて、金浦華月の味噌ラーメンをシャッターして食べてきたというものがあったので、久々に華月熱が再燃しました。

6番さんとメッセのやりとりをしながらも10時半に出発、到着は10時55分でした。
いやー、金浦も近くなったもんです。

開店の少し前に玄関に立っていると中からオネイサンが「どうぞー」の声。

IMG_3827.jpg

いつどこのお店でもシャッター長は嬉しいもんです。

塩ワンタン麺 硬麺でとお願いして5分ほどで着丼です。

IMG_3828.jpg

オネイサンが「端っこチャーシューで良かったですよね?」とにっこり微笑みながら持ってきてくれます。

いつもながら素晴らしい配慮です。

そして今回のチャーシューはあきらかに端っこというよりも肉塊でした。そして当たり?シャッター長サービス?のドデカ三枚。

これだけで100gは超えてきます。

IMG_3829.jpg


本日一番目の塩スープは、いつもながらの魚介風味がますます洗練された外連味のないお味。
ストレートに舌から食道、そして胃へと染み渡ります。

超薄々のワンタンもいつも通り大量に炸裂。

ワンタンをまとった麺をすくい上げてみましたよ。

IMG_3833.jpg

薄いので透けちゃって見えませんね (笑)

いやはや、うまかった。


ちなみに地元のFB友、ひさ◯ずさん情報によりますと、いつもいらっしゃる女性の方は店主の奥様ではなく、従業員の方と判明!! 今までずっと奥様だと信じきっていたので、危うく恥かくところでした (汗;;;)

ひ◯かずさん、情報あざーした!!


本日も大脱線話、ご拝読頂きましてまことにありがとうございました (謝)

次回からはまた汚い話に戻ります (核爆)
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