セルフリフォーム ⑥ 古サッシを再利用して二重窓作成

Categoryリフォーム
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今回の記事は元の状態の写真が乏しいため、あまり説得力のないものになるかもしれませんが、へぇー、こんなこともできるのだ・・という脱力感を伴うくらいでお読みいただけましたら幸いでございます。

中古で購入した我が家は、いわゆる長屋のような形状(間口が狭く奥行きがある)をしており、至る所に不思議なものが付いてたりするのですが、その極めつけが赤で囲んだ「窓」でした。

おそらく増改築を繰り返した名残かもしれませんが、明らかに隣室の壁にこのサッシ窓は不自然です。

これをサッシごと取り外して、同室内にある同サイズの窓の内側に取り付ければ本格的な二重サッシになると考えました。

そこでリフォームをしてくれた大工棟梁(高校同窓)に技術的な質問をすると、それはなかなか難しいというではありませんか。

なんでもサッシの枠が、壁でも壊さない限りなかなかきれいに外せないだろうと言うのでした。


素人が思っているほどにサッシ枠は簡単にはまっているわけではなく、それを取り外すとなれば、必ず元枠の一部はグニャリと曲がり使い物にならなくなるというのです。

それでもこことここをこうすれば外れるみたいな技術指導をしてもらったので、もう突き進みます。

一度決めたらやるしかないのです(笑)


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もともと付いていた古いサッシです。(反対側から)


金属部分をなるべく傷つけずごっそりと取り外したかったのですが・・


やはりサッシ枠は親方が言ったようにかなり頑丈に備え付けられております。

目に見える箇所でビス止めされている部分もありますが、ほとんどが壁や柱などで隠されており、金ノコで切ったりしてみますが、それでもすべてを効かなくさせることはできませんでした。

もはや残された手段は「バール」による力作業です。

そいやー!! うりゃー!!

とサイド部分のサッシはほぼ破壊です。

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残念ながら、ほぼ無傷で取り出せたのは写真左のレール下部くらいで、サイド二箇所はグニャグニャ、上レールも一箇所が修復不能レベルの曲がりが生じてしまいました。

活かせるの下部レールのみ。でもこれだけ残ればなんとかなるでしょう!! (ポジティブ)

ちなみに、枠を外したらこうなりました。

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やはり増築されたせいで、窓枠が内外から挟まれる形で固定されておりまして、ここまでけっこうな力作業でありました。

この空いた壁をどうするか。

それはまた後で考えるとして、今は外した枠の再利用に全力を尽くします。

まずは下部レールをディスクグラインダーでカットして、早速移植先の窓へ仮置きしてみます。

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もともと同じサイズの窓枠なので、ピッタリと収まります。

(本来ならば180度反対向きに付くものですが、ビス止めによる固定の関係もあり、こっち向きで取り付けることにしました。)

さてさて、残りの三箇所をどうやって枠にしていくか。

壊してから考えるあたり、本当に自分でも呆れてしまいますが、やり始めてしまったら最後まで投げ出さずやり遂げなければならんでしょう!!

後日、取り付ける窓の内枠のサイズを計測・・・・

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できるだけ元のサッシ枠サイズに近づけないと、肝心の窓がはまりません。

まず上レールの部材はこれを使いました。



いわゆる「アルミアングル」です。形状は「L」型。

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上写真の赤い部分がL字アングルです。

これを2本使って窓二枚を上部分で支えるわけです。(写真は実物ではありません)

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両サイドは。。安価なプラスチック製のアングルです。



を「コ」の字に重ねて木枠にビス止め。
これで窓が収まる形になります。

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両サイドに「コ」を一個ずつ取り付けます。

これで枠は完成のですが・・・

文面では簡単な作業に思われるかもしれませんが、実は窓を取り付けるとうまく交差しなかったり、上下レールの間に隙間ができてガタついたりと、実にその調整が面倒でありました。

写真には写ってませんが、隙間を埋めるために木枠とサッシの間にスペーサー用の板も入ってます。

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ここまで来るのにぶっちゃけ1週間はかかってしまいました (汗)

それでも材料費はアルミアングル二本とチョコアングル二本、それにスペーサー用の板だけで済んだわけですから、2000円くらいだったでしょうか。

その他にも細かい修復(木枠にパテ塗りしてその上から塗装)や、カーテンレールもつけなくてはいけないので、まだ完全に完成したわけではありません。

ケチケチセルフリフォームは、セルフですから最後まで己の責任と能力でやり遂げねばなりません。

途中で投げ出す自信がある方(笑)は、始めから業者に頼んできれいに仕上げてもらいましょう。
仕上がりは、当たり前ですが、完璧です。

いや、このくらいなら自分でもできると思われた方は、ぜひ廃品回収業者や解体屋さんに頼んでサッシ枠を譲ってもらい、二重サッシ化にチャレンジしてみてください。
やり甲斐のある作業ですよ!!

なお最近ではリサイクルショップにはアルミサッシが置いてありません。
それは先述の廃品回収業者さんや解体屋さんが金属買取屋に直接持っていってしまうためだそうです(その方が儲かる)。

また解体されたアルミフレームは、私のように必ず殆どが使い物にならない状態だと思われますが、せめて下レールだけでも生き残れば、このように再利用できるということをお伝えいたしたく今回記事にした次第です。

繰り返しますが、作業は最後まで自己責任でm(__)m
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